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日比NGOネットワーク(JPN)学習会「参加型評価手法を学ぶ」を開催しました

2019年03月04日

日比NGOネットワーク(JPN)学習会「参加型評価手法を学ぶ」を開催しました

JPN学習会1.JPG

 2019年2月1日(金)、東京都新宿区にある(特活)フィリピン日系人リーガルサポートセンター(PNLSC)隣りの会議室にて、日比NGOネットワーク(JPN)の学習会「参加型評価手法を学ぶ」を開催しました。一般社団法人参加型評価センターの田中博代表理事を講師として招き、地方メンバーのスカイプ参加者を含む23名のJPN正・準会員と非会員のスタッフ、企業、大学関係者が、参加型評価 MSC(Most Significant Change)手法について共に学びました。
 参加者全員の自己紹介後、田中氏は参加者に本学習会に対する期待について尋ねました。一部の参加者からはインタビューの仕方や寄付者・助成団体への報告の仕方を学びたいとの声がありました。田中氏は本学習会の目標を、まずMSCを知ることとMSCを実際に体験することであると前置きし、「評価」の定義と目的について説明を行いました。MSC手法には10段階(ステップ)があるが、本日は時間の制約上、「ステップ4: 重大な(意義ある)変化についての情報を集める」、「ステップ5: 最も重大な変化を選ぶ」、「ステップ6: 結果をフィードバックする」に限定するとされた。
 演習I「ステップ4: 重大な変化についての情報を集める」では、参加者2人がペアになり、「過去1年の間に仕事、または生活上で起こった、最も重大な(意義ある)変化のストーリーと最も重大と思う理由」を交互にヒアリングし記録に取りました。その後、ペアを代表した参加者たちが発表し全員で共有しました。そして、この演習Iを体験した参加者たちからは、「普段の生活や仕事では、重大な変化について考えないため、初めて気づかされた」との感想があり、講師の田中氏は、聞く側が相手側から重大な変化とそう考える理由について上手く聞きだし、整理することが大切なのだと強調されました。
JPN学習会2.JPG
 演習II「ステップ5:最も重大な変化を選ぶ」では、グループワークに入り、講師が用意した事例にあるインタビュー結果を議論して、最も重大な変化を選び、その変化を選んだ理由を発表しました。 参加者から「PCM手法では分からない質的変化についてMSC手法では把握できる」との感想が寄せられる一方、「なぜ重大な変化は一つしか選べないのか」という質問が出されました。後者については、講師はMSCのような定性的な評価手法では扱う情報量が多く、混乱してしまうリスクがあり、限定する努力を通して最も意味のある情報を残すことができる、と説明しました。
 本来、MSCの習得には、数日間を必要とするとのこと。日比NGOネットワークでは、田中氏を講師として再度お招きし、続編を実施したいと考えています。