• ホーム
  • 日比NGOネットワーク(JPN)とは
  • 比日NGOパートナーシップ(PJP)とは
  • フィリピンに関わる日本のNGOダイレクトリー
  • 企業のCSR情報
  • JPNニュース
  • フィリピン情報リンク集(政府・学術・観光情報ほか)
  • ご参加の方法
  • お問い合わせ・アクセス
  • 緊急支援
HOME > JPNニュース > ミンダナオ・マラウィ避難民第2回現地視察報告

ミンダナオ・マラウィ避難民第2回現地視察報告

2017年10月06日

イリガン市に設置されたマラウィ避難民緊急支援オペレーションセンターで活動するボランティア。バライ・ミンダナオ財団は、このセンターにスタッフを10日間をひとつの期間としてボランティアの派遣をしています。派遣されたスタッフはボランティア活動を終えると、新たに別のスタッフが更に10日間のボランティア活動を引き継ぎ、支援ボランティアを継続しています。

marawi_shisatsu_6.jpg
マラウィ避難民緊急支援オペレーションセンター
で活動するボランティア
marawi_shisatsu_7.jpg
イリガン市にあるマドラサ・アルカイリヤ・アルイスラミ避難民センターの掲示板 この避難民センターから南に約20キロ先にマラウィ市があり、現在もフィリピン軍とイスラム過激派との戦闘が起きています。
marawi_shisatsu_8.jpg
アルカイリヤ・マドラサ避難民センターの入り口
に設置された避難民の交流の場所

marawi_shisatsu_9.jpg
アルカイリヤ・マドラサ避難民センターで生活する避難民の情報が掲示されています。
掲示されている項目は以下の通りです。

1. 家族の数
2. 扶養者の数
3. 避難民の数(男性と女性別)
4. 子どもの数(年齢別:0~2歳、3~6歳、7~9歳、10~14歳、15~19歳、20~24歳)
5. 学校に通学していない児童数(男性と女性別)
6. 妊娠可能な女性数(15~49歳)
7. 妊娠中の女性の数(15~49歳)
8. 母親と一緒に暮らす子どもの数
9. 単身の親の数
10.高齢者の数(男性と女性別)

marawi_shisatsu_10.jpg

避難民には、社会福祉会開発省よりひとつの家族にテントひとつが配付されている。避難民からは、一家族に子どもが平均5~6人いると住居のスペースは非常に狭く、テントの中は湿気と気温が高く生活環境は悪いという。多くの避難民は働く場所を失い、金銭的な収入が断たれたために生活に困窮しています。


marawi_shisatsu_11.jpg
バライ・ミンダナオ財団は、避難民に日常の飲料水の供給に責務を負っている。雨水や河川から汲んできた水を消防車で避難民センターに運び、その水をろ過器で濾して人々に供給しています。
1日一人当たり15リットルの飲料水の供給を目標としています。イスラム教徒が多い避難所では1日一人当たり20リットルの水が必要であるという。イスラム教徒はお祈りの際に、体を清めるために水は多く使い、水は不可欠です。

marawi_shisatsu_12.jpg
ろ過機で水をろ過し供給している様子。
ろ過機はオーストラリアの援助物資です。
marawi_shisatsu_13.jpg
避難センターで飲料水の供給が始まると、避難センターの人々が集まってきます。
marawi_shisatsu_14.jpg
避難センターで飲料水の供給が始まると、人々はポリバケツやペット容器を持ち寄ります。
marawi_shisatsu_15.jpg
各家庭の避難テントから空の容器を持ち寄り、水の入った重い容器の持ち運びは子どもが手伝います。

marawi_shisatsu_16.jpg

マハド・アブデアジズ避難民センターには、避難民が最低限の日常生活を送るため必要なものが掲示されていた。
人々が必要としているものは以下の通りです。

1. 食料詰め合わせパック
2. コンフォート・ルーム(プライバシーが守れ息抜きができるスペース)
3. 飲料水の供給
4. 電気の供給
5. 食事を準備する共同キッチン
6. ゴミ箱
7. べニア板(テントの中で床材として使い、湿気や害虫を防ぐため)
8. 掃除用のほうき(テントの中と外を清潔に清掃するため)
9. ブルーシート
10.家庭菜園用の道具
  (自家菜園を行い、ナス、トマト、キャベツ、サツマイモ、キャッサバ、落花生を育て、栄養不良を改善するため)
11.ちり取り

marawi_shisatsu_17.jpg
避難民センターで暮らす親子の様子。