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【緊急支援】「東サマール州の台風30号(ヨランダ)被災コミュニティの復興支援」を開始

2014年04月03日

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2013年12月に配布したオクラや空芯菜などの野菜の種。緊急支援物資のひとつとして配布した
JPN(日比NGOネットワーク)は、東サマール州の複数の行政区(ミュニシパリティ)にて、食糧や台所用品、家屋の修繕資材などの緊急物資の配布活動を行ってきましたが、農地の復元や漁船や漁具の確保などの生計手段の回復が課題となっています。

そこで、JPNは、パートナー団体の「フィリピン農村人材開発パートナーシップ(PhilDHRRA)」と相談し、農業の再興と生計手段の復興活動を支援することを決定し、3月末に、110万円を送金しました。キナプンダン行政区マビニ・バランガイ*の全52世帯を対象に、短期間で被災世帯が食糧と収入を得て、栄養を確保できるよう、コメ、トウモロコシや野菜の種や苗とヤギ、鶏、あひるなどの家畜を配布していきます。


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バランガイ・マビニでの緊急物資の配布活動の様子(2013年12月)
本事業の対象地、キナプンダン行政区のマビニ・バランガイは、国道から約4キロメートル離れた丘陵地にあります。人々の主な生計手段は農業で、椰子、コメや野菜(主に根菜類)を栽培していました。平均的な家族の年収は約20,000ペソ(約44,000円)と低く、栽培したコメや野菜のほとんどは自家消費用でした。農民は、日雇いの農場労働者として働いたり、雑貨屋(サリサリストア)を営んだりして、わずかな収入を得ていました。対象地の人々は、台風30号で大きな被害を受け、支援物資に依存しており、農業の再興は緊急の課題となっています。


実施団体は、事業を実施していく上で、フィリピン椰子協会(PCA)や農務省(DA)などと連携を図り、椰子や果物の苗を要請する予定です。さらに、住民組織が本事業を拡大させ、発展させていくことができるよう、住民組織を形成、指導していきます。
*バランガイ:フィリピンの最少行政単位


【実施団体】フィリピン農村人材開発パートナーシップ
 (英語名:Philippine Partnership for the Development of Human Resources in Rural Areas (PhilDHRRA))

【対象地】東サマール州キナプンダン行政区(ミュニシパリティ)、マビニ・バランガイ

【受益者数】農家52世帯(マビニ・バランガイの全人口)

【実施期間】6ヶ月(2014年4~9月)

【事業実施パートナー団体】西サマール開発財団
(英語名Western Samar Development Foundation (WESADEF))


【活動内容】
マビニ・バランガイの全52世帯を対象に次の活動を実施します。
①持続可能な農業、家畜の飼育と管理法に関する研修
②コメ、トウモロコシや野菜の種や苗(1,000フィリピン・ペソ/世帯(約2,200))とヤギ、鶏、あひるなどの家畜の配布。野菜は、なすび、オクラ、ニガウリ、さやえんどう、モンゴ豆などを予定。
③住民組織の形成と能力強化:会合や研修の実施



なお、今後のご寄付は、東サマール州での「フィリピン農村人材開発パートナーシップ」(PhilDHRRA)による復興支援活動、もしくは支援を必要とする他団体の復旧・復興活動に充当させていただきます。