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【緊急支援】フィリピン大型台風30号(ヨランダ):サマール島 被災地訪問②

2013年11月28日

11月8日に史上最大級の猛烈な規模でフィリピン中部に上陸した台風30号(ヨランダ)で被害がひどかった東サマール州の被災地の状況について報告します。

▶被災者支援のための募金を受け付けています。【募金方法はこちら 】

■11月22日 東サマール州の被災地をめぐる ボロンガン市~ロレンテ行政区
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災害リスク削減管理委員会(PDRRMC)を訪問。
左から、ニカート氏(PDRRMC)、カリン氏(PhilDHRRA)、西島、エリーン氏(WESADEF)、
エマ氏(WESADEF)
  サマール島に来て2日目、11月22日、私たちは、州都ボロンガン市にある州の「災害リスク削減管理委員会(PDRRMC)」の訪問から開始しました。同局がある州庁舎には、東サマール州の被災状況として、被災世帯数75,672(312,553人)、死者251人、負傷者6,120人、行方不明者47人と掲示されていましたが、これは11月16日現在とのこと。同局のスタッフが情報のアップデートのために集計をしていますが、様々な仕事に追われて、まだできていないとのこと。また、ヒパパ行政区の被災状況は空欄でした。通信状態が悪く、遠方の地域との連絡が取れておらず、正確な被災状況の情報収集が困難な状態にあります。

  同局のニカート氏によると現在、必要としている物資は、食糧、ガソリンで、ガソリンは入ってくるが、すぐになくなってしまうそうです。また、被災のひどいギウアン行政区には支援が入っているが、その手前のサルセド行政区、メルセデス行政区に支援が入っておらず、支援が必要とのことでした。物資運搬や配布時、護衛が必要であれば、提供は可能とのことで、ミンダナオ市のカガヤン・デ・オロ市から警察官が応援にきているとのことでした。復興支援について聞いてみると、「ヘルナニ、バランカヤン、ギポルロス行政区で支援が必要」とのことでした。これら3つの行政区は沿岸地域に気象高波で壊滅状態にあります。

  私たちが訪問後、海外の国際NGOの関係者が続々と訪問していました。最後に、ニカート氏は、支援の重複を防ぐため、継続した連絡調整を要請され、WESADEFのエマさんは連絡先を交換していました。

  そして、私たちは、カトリック教会の社会司牧センターを訪問しました。東サマール州はNGOが少ないのですが、そのような中、社会司牧センターは様々な地域活動を長く、住民とともに実施してきており、今回の支援活動でも大きな役割を果たすと考えられています。

  その後、ボロンガン市を出発して、マイドゥロン行政区、バランカヤン行政区へと入ると、被害が目につくようになります。屋根がなく、壁が崩れていました。道路の瓦礫はほとんど片づけられ、道路沿いに山にされていました。

  次のロレンテ行政区に入ると、さらに被害がひどくなりました。コンクリートでできた住居でも窓ガラスが割れ、屋根がなくなり、傾いていました。中には、柱だけになった住居もありました。

  人々は、2階立ての建物であれば、建物の1階に住むか、または雨風をしのげるよう、ブルーシートをかぶせて生活しているようでした。人が生活している証は、洗濯物が外に出ているということでした。WESADEFのエマさんたちが17日(日)に救援物資を配布したときは、ブルーシートは見られなかったため、その後、配布されたのだろうとのことでした。道路沿いには、「食べ物をください」という看板が複数、みられました。このあたりから、物資配布(プラン・インターナショナルによる)を行っている様子が見られました。

  次に、被害のひどい、ヘルナニ行政区に入りました。同行政区の5つのバランガイ(フィリピンの最少行政単位)が壊滅状態で、65名の死者(11月16日現在) が出ました。ヘルナニ行政区訪問の様子は、次の報告に記載します。

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■支援活動の概要
 日比NGOネットワーク(JPN)はフィリピンに関わる国際協力を行う20団体で構成されています。JPNでは、現在、援助の手が十分に届いていないサマール島の住民を対象に、支援活動を開始しています。本支援にあたっては、フィリピン側カウンターパート「比日NGO パートナーシップ(PJP:Philippines-Japan NGO Partnership)」(現地NGOが19団体参加するネットワーク)と協力して、「フィリピン農村人材開発パートナーシップ」(PhilDHRRA)(農村開発を進めるNGOの連合体)による食料や飲料水などの給付活動を応援しています。

【実施団体】 Western Samar Development Foundation, Inc.(WESADEF)
西サマール開発財団(ウェサデフ))
【対象】 東サマール州)
【支援内容】 食料、飲料水などの救援キット(1世帯あたり400ペソ(約900円))の配布

日比NGOネットワーク(JPN)とは
比日NGOパートナーシップ(PJP)とは
「フィリピン農村人材開発パートナーシップ」(PhilDHRRA)とは (英語)

■ご協力の方法
 下記口座(ゆうちょ銀行)にて、募金を受け付けております。(JPNでは物品のご寄付は受け付けておりません

  ゆうちょ銀行からのお振込み   他銀行からのお振込み
  口座番号:00140-6-338579
  加入者名:日比NGOネットワーク
  店名(店番):〇一九(ゼロイチキュウ)店(019)  預金種目:当座
  口座番号:0338579  受取人:日比NGOネットワーク
(店名を入れる時、最初にゼロの「セ」を押すと数字が出ます)

※お振込の履歴からはご連絡先の情報を得られない場合があります。お名前、ご住所、お電話番号をJPNまで
    ご連絡ください。(電話:03-3945-2615 Fax:03-3945-2692  メールアドレス:jpn@acc21.org)
※事務局活動費(現地との連絡調整活動費、海外送金手数料、国際通信費を含む)として、最大20%を目安に充当させて
    いただきます。事務局活動費は最小限度といたします。

【問合せ先】
日比NGOネットワーク事務局(西島、アンガラ)
(特活)アジア・コミュニティ・センター21内
〒113-8642 東京都文京区本駒込2-12-13 アジア文化会館1F
TEL: 03-3945-2615    FAX: 03-3945-2692
E-mail: jpn@acc21.org