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HOME > JPNニュース > 【緊急支援】フィリピン台風24号(パブロ)被災者支援:500万人を超える

【緊急支援】フィリピン台風24号(パブロ)被災者支援:500万人を超える

2012年12月10日


 フィリピン大型台風24号(パブロ)被災者支援募金活動は終了しました。多大なるご協力に感謝申し上げます。

※最新情報(JPNニュース一覧)
2013年04月01日 【緊急支援】フィリピン台風24号(パブロ)被災者支援:募金協力団体の紹介
2013年03月29日 【緊急支援】フィリピン台風24号(パブロ)被災者支援:MINCODEへ第2弾送金
2013年01月11日 【緊急支援】フィリピン台風24号(パブロ)被災者支援:MINCODE最新活動情報
2012年12月30日 【緊急支援】フィリピン台風24号(パブロ)被災者支援:生まれる助け合い~紛争の被害者から台風の被災者へ
2012年12月30日 【緊急支援】フィリピン台風24号(パブロ)被災者支援: MINCODEへ第1弾送金
2012年12月21日 【緊急支援】フィリピン台風24号(パブロ)被災者支援:死者数が1,000人を超える
2012年12月14日 【緊急支援】フィリピン台風24号(パブロ)被災者支援:不足する食糧支援

※過去の情報(JPNニュース一覧)
2012年12月07日 【緊急支援】フィリピン台風24号(パブロ)被災者支援:最新情報12/7
2012年12月06日 【緊急支援】フィリピン大型台風24号(パブロ)被災者支援:活動開始




boston fallen coco trees.jpg
なぎ倒されたヤシの木畑(ボストン市(ミュニシパリティ))
写真をクリックすると拡大されます。
 台風パブロは、一時、北西北に進みましたが、東に進路を変え、8日、ルソン島北部イロコス地域、ラ・ユニオン州に暴風雨をもたらしました。その後、勢力は弱まりましたが、フィリピン領域を出るのは11日とみられています。


 台風パブロによる総被災者数は500万人を超えました。「フィリピン国家災害リスク災害管理委員会」の10日午前5時の発表では、死者数647人、行方不明者780人、負傷者1,482人、総被災者5,412,140人(487,364世帯)におよんでいます。避難者数は302,586人(69,362世帯)にまで減少しましたが、いまだ172の避難所に約30,000世帯が避難しています。バナナ農園など農作物にも多大な被害が出ています。




 「日比NGOネットワーク(JPN)」が支援する、ミンダナオ島のNGOのネットワーク組織「ミンダナオNGOネットワーク連合」(MINCODE)から12月7日の活動について最新情報が届きました。


■「ミンダナオNGOネットワーク連合」(MINCODE)支援活動(12/7)
caraga along the coastline.jpg
海岸沿いに大きな被害が出ている
(カラガ市(ミュニシパリティ))
写真をクリックすると拡大されます。
 政府、非政府関係者が総力を結集して支援活動を続けていますが、被害は予想以上に大きく、支援活動は難航しています。「ミンダナオNGOネットワーク連合(MINCODE)」は、台風被害の惨状が広がっている東ダバオ州、コンポステラ・バレー州、北ダバオ州の3州にて、それぞれ支援センターを設け、MINCODEのメンバー団体や協力団体が担当団体として現地の支援活動を実施しています。


【各州の支援活動をまとめている団体】
北ダバオ州:
カシラック財団(Kasilak Foundation)

コンポステラ・バレー州:
フィリピン農村人材開発パートナーシップ(PhilDHRRA-Mindanao)

東ダバオ州:
農民組織の全国会合-ミンダナオ支部(Pakisama-Mindanaw)
ミンダナオ統一組織(Kahugpungan sa Mindanaw)


 7日、全国農民組織連合(PAKISAMA)とオックスファムの協同チームは、ミンダナオ島の南東部にある東ダバオ州ボストン市とカティール市の被災状況の調査を行いました。カティール市(ミュニシパリティ)とボストン市(ミュニシパリティ)は、東ダバオ州の中心部マティ市から約160~180キロメールの距離にあります。道路はがれきで覆われており、調査チームを乗せた車がなんとか通れる程度の隙間があるのみとのことです。


boston houses (2).jpg
今回の台風では、フィリピン全体で、全壊約38,000軒、一部損壊約32,000軒、計7万軒以上の家屋が被害を受けた。 写真は東ダバオ州ボストン市(ミュニシパリティ)の様子
写真をクリックすると拡大されます。
 カティール市(ミュニシパリティ)では、行政関係者から情報を収集しました。雨が降り始めたのは5日からですが、市では3日から支援物資の配布を開始しました。被災状況としては、死者数104人、行方不明者53人、負傷者682人(12月6日時点)、市内の約90%の家屋が全壊、10%が一部損壊し、現在も停電と通信断が続いています。風に飛ばされたヤシの木などの大木に当たったことにより、多くの死者が出たとのことです。住民は、瓦礫を利用して小屋を建てたり、テントを張ったりして、仮住まいを作っています。15,000ヘクタール相当のヤシの木畑、2,000ヘクタール相当のバナナ畑が被災するなど、農業、漁業への被害は甚大です。安全な水の供給はなく、人々は井戸水を利用しています。約25世帯が1つの井戸を利用しているだろうとのことです。利用できるトイレがある地域の住民は共同利用していますが、全くトイレがない地域もあり、屋外で用を済ませているとのことでした。食糧、衣服、シェルター(住まい)、薬(とくに抗生物質)、農具や種などを必要としています。


 ボストン市(ミュニシパリティ)は、80~90%の家屋が崩壊。市の体育館は被災し、崩れたため、カトリック教会を避難所としています。死者数25人、行方不明者218人、避難者は15,000人以上(12月6日時点)。家禽約30,000匹以上、9,000ヘクタール相当のヤシの木畑が被災しました。停電、通信網の寸断が続いています。安全な水の確保はできず、井戸水に頼っています。水に関連した感染症が発生する可能性が高いといわれています。


■日比NGOネットワークの支援活動について
 「日比NGOネットワーク(JPN)」は、現地カウンターパートナー団体と協力を得て、フィリピン台風24号被災者支援のための募金活動を行っています。お寄せいただいた寄付金は、ミンダナオ島のNGOのネットワーク組織「ミンダナオNGOネットワーク連合」(MINCODE)を通して、被災者に届けられます。

【対象】
主に東ダバオ州(ダバオ・オリエンタル)、北部ダバオ州(ダバオ・デル・ノルテ)、コンポステラ・バレー州

【支援内容】
食糧、飲料水、衣服、生活用品の提供等


MINCODEについて
http://www.mincode.org/home.html
MINCODEはミンダナオ島にある12のNGOのネットワーク組織の連合組織であり、ミンダナオ島に住む人々が、公平で平和、そして多様な文化が尊重され、豊かな自然資源を大切に活用し、創造主と調和のとれた関係のうちに生きるミンダナオ社会の創造を目指しています。


※支援活動の結果は追ってご報告いたします。
※20%(現地との連絡調整活動費、海外送金手数料、国際通信費を含む)を目安に事務局活動費に充当させていただきます。

※ お振込の履歴からはご連絡の情報を得ることができない場合があります。ご寄付をお送りくださり、領収書をお受け取りでない方でご希望の方は、お名前、ご住所、お電話番号をACC21までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
電話:03-3945-2615 Fax:03-3945-2692  メールアドレス:jpn@acc21.org


【情報源、その他関連サイト】

【日比NGOネットワークについて】
日比NGOネットワーク(JPN)はフィリピンに関わる国際協力を行う25団体で構成されています。
ウェブサイト:http://jphilnet.org/about/

【問合せ先】
日比NGOネットワーク事務局(西島、アンガラ)
(特活)アジア・コミュニティ・センター21内
〒113-8642 東京都文京区本駒込2-12-13 アジア文化会館1F
TEL: 03-3945-2615    FAX: 03-3945-2692
E-mail: jpn@acc21.org