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HOME > JPNニュース > 【緊急支援】フィリピン台風21号被災者支援 12月21日 現地NGO活動情報

【緊急支援】フィリピン台風21号被災者支援 12月21日 現地NGO活動情報

2011年12月21日

ミンダナオ島を襲ったフィリピン台風21号(センドン)被災者へのご支援をお願いします


 日本とフィリピンのNGOの協働推進に取り組む「日比NGOネットワーク(JPN)」(事務局:(特活)アジア・コミュニティ・センター21、東京都)は、「比日NGOパートナーシップ(PJP:Philippines-Japan NGO Partnership)」(事務局:CODE-NGO、マニラ市)からの要請を受けて、フィリピン台風21号被災者支援のための募金活動を実施しています。 みなさまのご協力をよろしくお願いします。
⇒募金の振込先はこちら
 2011年3月11日の東日本震災の際には、台風21号の被災地であるミンダナオ島の人々からもJPNを通して寄付金が届けられました。今回の募金キャンペーンを通して、少しでも恩返しをできたらと考えております。


■12月21日時点の被害状況
 12月20日、甚大な被害が出たことを受けてアキノ大統領は「国家災害」を宣言し、同日の夜には特に被害の大きかったカガヤン・デ・オロ市、イリガン市を訪問しました。
 12月21日に「フィリピン国家災害リスク災害管理委員会」が発表した情報によると、フィリピン・ミンダナオ島を直撃した台風21号による死者数は976人、負傷者数は1,603人、行方不明者数は46人、総被災者数は276,400人(49,441世帯)にのぼります。(12月21日午前5時発表)

カガヤン・デ・オロ市(バルラン・バランガイ)の被害
カガヤン・デ・オロ市(バルラン・バランガイ)の被害の様子(12月17日Froilan Gallardo氏撮影。MindaNews
イリガン市のマンドゥロッグ川の氾濫
イリガン市のマンドゥロッグ川の氾濫 (12月19日PO1 Marc Claro(イリガン市警察官)による撮影。MindaNews

■支援活動の状況
 JPNでは、現地NGO団体「バライ・ミンダナオ財団」(Balay Mindanaw Foundation, Inc)を通して、政府による支援から取り残された被災者への支援を行います。

【12月20日 午前10時までのバライ・ミンダナオ財団の活動状況】
 19日午後までに、オポール市バラ・バランガイ*、カガヤン・デ・オロ市バルア・バランガイの計140世帯に、各400フィリピン・ペソ(約800円)相当のお米や飲料水などを配布しました。
 *バランガイは、フィリピン国家の最小単位の行政区。地域住民から選ばれたバランガイ・キャプテン(区長)が置かれている。
 20日午前10時の時点で、257箱の緊急物資パックを準備し、ブルア・バランガイとイノパン・バランガイへの配布を予定しています。地方行政や国軍、NGOとの連携を図り、配布物資の確保にあたり、20日中に4つのバランガイにおいて計762世帯に物資を配布する予定です。


【今後の活動の予定】
 カガヤン・デ・オロ市のカトリック教会司教館において、19日午後、支援関係者による災害コーディネーション会合を実施しました。この会合によって、関係団体の役割分担が明確となり、支援物資の配布システムが明確となりました。
 バライ・ミンダナオ財団は、カガヤン・デ・オロ市の5つのバランガイ(ブルア、イノパン、カニトアン、ボンボン、カウスワガン)の少なくとも3,543被災世帯を支援することになりました。他の26バランガイへの支援は、他団体によって実施される予定です。
 この決定を受け、バライ・ミンダナオ財団では、上記5つのバランガイにおいて、4,000世帯(約21,000人)への飲料水や食料の配布を予定しています。現時点では各世帯に、400ペソ(約800円)相当の物資の配布を予定しています。

◎予定配布物資:
 (1世帯あたり)米 5キログラム、ゆで卵 6個、缶づめ 6缶、飲料水3リットル

救援物資配布
カガヤン・デ・オロ市近郊のオポール市バランガイ・バラにおける救援物資配布の様子(12月19日)


■ご寄付のお振込み方法
下記口座にお振込みをお願いいたします。12月25日(日)までにお振込みいただいたご寄付は、26日(月)に現地団体に送金いたします。
<振込口座>
 ◎緊急支援口座
 みずほ銀行 駒込支店    口座番号:0559-1126638
 口座名:ACC21緊急復興支援 (エーシーシーニジユウイチキンキユウフツコウシエン)

注:20%(現地との連絡調整活動費、海外送金手数料、国際通信費を含む)を目安に事務局活動費に充当させていただきます。
※ お振込の履歴からはご連絡の情報を得ることができませんので、お名前、ご住所、お電話番号をACC21までご連絡くださいますようお願い申し上げます。
電話:03-3945-2615 Fax:03-3945-2692  メールアドレス:jpn@acc21.org

【台風21号について】
台風21号は、15日午前10時頃にフィリピンの領域に入り、午後にはミンダナオ島北東部に接近。その後、同午後10時頃にはミンダナオ島北東部、東ビサヤス地域(セブ島やボホール島など)で降雨が始まりました。ゆっくりとしたスピードで台風は進み、16日午後4時にはミンダナオ島北東部の町ヒナトゥアン(北スリガオ州、カラガ地域)に上陸し、同午後10時頃、ミンダナオ島中央部のバライバライ市(ブキッドノン州)に入りました。台風はそのままミンダナオ島を横断し、スールー海に抜け、18日午前4時パラワン諸島に再上陸。18日午後にはフィリピンの領域を抜け、南シナ海を西に進みました。

【情報源】

【日比NGOネットワークについて】
日比NGOネットワーク(JPN)はフィリピンに関わる国際協力を行う20団体で構成されています。
ウェブサイト:http://jphilnet.org/about/

【問合せ先】
日比NGOネットワーク事務局(西島、酒井)
(特活)アジア・コミュニティ・センター21内
〒113-8642 東京都文京区本駒込2-12-13 アジア文化会館1F
TEL: 03-3945-2615    FAX: 03-3945-2692
E-mail: jpn@acc21.org   関連ウェブサイト(ACC21内):http://acc21.org/asianow/21.html